2009年より約4年間にわたりケムトレイルというテーマで、連日、近況をお伝えしてまいりましたが、本年(2013年)4月8日に更新が中断する流れとなり、いったんは14日の記事を掲載し、その後、記事の追加が進まない状況となりました。
理由としては、多忙で時間がとれなくなってきたこともありますが、ある理由で更新への意識が薄れたことを感じたからです。
ケムトレイルやこれに関連した事柄が大きな関心事であることに変わりはありません。撮り溜めた写真は何点もあり、掲載用の加工もしていました。しかし、更新への個人的意図が薄まったという感覚をある時点からもつようになりました。もちろんそれはケムトレイルが解決または収束に向かったということではありません。
これは、最近ようやく知るところとなったことですが、地球を含めた宇宙の闇の問題を司っていた、きわめて重要な根源的動機の、その帰すべき方向性が、この太陽系で確立した、とでも申せばよいでしょうか。それは、私が1年ほど前から自問自答の中で時を待っていたことでもありました。そして4月14日という日がこのことを意味していたことを私は知ることができました。それをひとつの区切りとして、私は、ケムトレイルの近況の更新を終えることにしました。
このサイトそのものが活動を終えたわけではありません。ケムトレイルに関連した内容については、公開が必要と思われるものもまだあります。それらはそのつど掲載することとしたいと思います。
新生地球を生み出す苦しみ──
それは、古い地球を終えるための諸問題の解決のために頼むべき存在が何であるのか、それへの気づきの在り方によると思います。──数においても、また、私たちおのおのの想いの深さにおいても。
それはまた、これから起こる様々な未曾有の事象を、私たちが積み重ねてきたカルマの表出──過去の幻影であり、浄化の過程である──として、どれだけ真摯に受け止められるか、そして、それにもかかわらず、過去のいっさいにとらわれずに、無の心の真実の声に基づいて、新たな地球を創りあげていこうとする意識と意志を持ち続け、また、新生地球をいかに順序正しく感じとることができるかにかかっているのでしょう。
進化の限界、それを意味する、私たち人類が頼みにしてきた過去からのあらゆる形と現象は必然として消滅します。そのひとつひとつからそっと離れてみる勇気──私はそれをもう何度も味わってきたように思います。そして、今後もさらに……。
宇宙では、私たちの同胞や様々な存在の方々が、新生地球の現象界での完成、そして私たちを待ってくださっています。それをどのように信じていいのか、戸惑っている方々もまだまだ少なくないことでしょう。
この太陽系で自己破壊によって故郷をいったん失った魂は、その帰すべき場(故郷)──また同時に、新たな進化をゼロから始めることのできる場──を、自分の意志によって選択できるようになりました。言い換えれば、いったん失った星を、まったく新たな学びの場として再び獲得できるようになったのです。
まさに、闇また悪に与〔くみ〕してきた人々、そうせざるを得なかった人々、また、宇宙空間に漂い続けてきた存在たちさえも──。
その意義がどれだけ高遠で、どれだけ深いか、私はまだ真の実感に至っていないかもしれないのですが、それでもなお、言葉では言い尽くせない感慨が湧き起こってくるのも事実です。
すなわち、それは、過去にこの太陽系で失われた惑星(ルシファー星=宇宙名“マルデク”)の再建を意味しています。
さて、新生地球の完全な成就の日までに、この先どれだけの涙がこぼれ落ちるのか計り知れません。残るカルマの、現象界へのさらなる表出は厳しさを増していくと思われるからです。
そして、ケムトレイルは相変わらず、そのシグナルの一つのようです。